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03米アカデミー受賞映画「チェルノブイリ・ハート」8月13日より上映開始!

 チェルノブイリ原発事故のその後を追い、2003年に米アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞した映画「チェルノブイリ・ハート」(マリアン・デレオ監督、ウクライナ、米国合作)が8月13日から上映されます!

 チェルノブイリ事故から16年後のベラルーシ、事故現場から80km離れたGomelという町では、多くの子ども達が放射能による健康障害で苦しみ、その被害は時が経つ程に拡大しております。

 タイトル「チェルノブイリ・ハート」は、変形した心臓を持つ赤ちゃんが次々と生まれたことが由来。驚くことに健康な赤ちゃんの出生率は僅か15〜20%で、8割以上の子供が何らかの障害を持っているのです。

 また奇形出産のみならず不妊症・流産も多く、更に事故の前後で生まれた10代の子供たちの甲状腺癌の発生率は30〜40%、他にも癌、白血病などの疾病、知的障害で多くの子ども達が苦しんでおります。

このオスカー作品は、海外で大きな反響を呼ぶも…、何故か日本では殆んど話題になりませんでした。

 「チェルノブイリ・ハート」が伝えるベラルーシの現実と子供を救うべく世界中から集まるボランティア医師達の前では、福島の健康リスク管理アドバイザー山下俊一を始めとした御用学者達の「100mSv以下は問題ない」、「低線量被曝は健康に影響ない」等の見解は、まったく聞くに値しません。

 福島原発事故に際し、「チェルノブイリでは、放射性ヨウ素による甲状腺癌以外、放射能の影響は認められなかった。普通の生活をして問題ない」とは、山下の上司でチェルノブイリで疫学調査を行ったIAEA(放影研)の長瀧重信の見解ですが、とても受け入れられない。

 本来、疫学調査とは、医学的に因果関係が説明不可能でも統計学的に立証して被害者を救済する手段なのに…、奴らは、あえて様々な理由をつけて調査対象の母集団から外している。そして再び福島の疫学調査を請け負うのです。

僕は怒りを覚えます!

 また、ベラルーシは、世界で最も自殺率が高く、知的障害者とともに精神障害や鬱病などの精神疾患の方が多くいます。そして、事故後の異常な人口減と寿命の低下です。

 自殺や精神疾患の原因として放射能恐怖症によるPTSD原因説もありますが、その一方で放射性物質による脳内の内部被曝(脳内被曝)が原因との説もあり、これは広島・長崎の「原爆ぶらぶら病」に相通じるものがあるのですが、医学的な研究は進んでおりません。

 私たちは、映画「チェルノブイリ・ハート」と通じて、放射能に汚染されたベラルーシで何が起こっているのか、その真実を理解し、改めて放射能から福島の子供たちを守るために何をすればいいのか、真剣に考えて実行しなければなりません。

福島でチェルノブイリの悲劇を繰り返さないために…

★★「チェルノブイリ・ハート」英語版なら以下のYouTubeでも見ることが出来ます!★★
(注意、子供には見せないで下さい!)

★Part 1 (9:57)

★Part 2 (9:59)

★Part 3 (8:44)

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